argius note

プログラミング関連

簡単「の」

簡単のため - PDAのひとりごと
ほぼ人力検索の答え!
今Webの日本語で最も違和感を感じる言葉。言葉は生ものなので、誤用が広まって誤用の方が正式に採用されることもあります。古いところでは、「独壇場」は本来「独擅場」(どくせんじょう・土偏でなく手偏)だったが、現在では慣用読みとして前者が通常使われるようになったとか。他には「重複」を「じゅうふく」と読むとか。これは最近では、どちらでも良いことになってるみたいです。他には、カタカナ語で良く間違えられるのが、「アタッシェケース」とか「アボカド」。
で、冒頭のを要約すると、ほとんどの国語辞典では「簡単」は形容動詞なので、形容動詞+「の」の組み合わせとなる活用は無く、「簡単の」は正しくない。しかし、一部では「簡単」が名詞・形容動詞となっているので、+「の」でもおかしくない。新しい世代の日本語は、名詞と形容動詞の語幹の区別が薄れているのか。ともあれ、時代が変わったのでしょう。
こんなこと言ってますが、私は成人するまで「うる覚え」と思ってました。これは誤用ではなく、ただの覚え違い。あと、昨日まで「刃傷沙汰」(にんじょうざた)が読めなかった。昔は漢字得意だったんだけど...。
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