argius note

プログラミング関連

DEATH NOTE (全12巻)

第1部までは連載読みしていましたが、雑誌を買わなくなったのでそれからは読んでいませんでした。今回めでたく完結しましたので、一気に読みました。通常のコミックスは、大雑把に計測して1冊あたりの平均読了時間が30分。しかしこれは、字が沢山あって細かくて、目が疲れるー。おまけに考えながら読むから、50分くらい掛かっているかな。全部読んだら10時間!
昔この雑誌にありがちだった、連載引き伸ばしをせずに終わらせたことが評価されている(たしかどっかで書いてた...多分)が、本当のところはどうなんでしょう。その評判を払拭するためにやったか、あるいは、もともとネームは連載前から書き溜めていて、最初からおよそ10巻程度だった。人気が出たから、話が破綻しない程度にサブストーリなどで膨らませた、とか。ほとんど根拠は無いですが、何話か中弛みな印象を受けた箇所があったような。
全体の構成、終わらせ方、なかなかの完成度だと思います。コミックスでは、1巻だけおまけがありますが、他は"how to use"だけで統一されていて、無駄が無くて良いです。↓がなければもっと良かったのに。(でも買うかも。)
DEATH NOTE HOW TO READ 13 初回限定特装版 ([特装版コミック])
絵。小畑健さんはヒカ碁も良かったですが、今回も素晴らしい。少年漫画らしからぬ雰囲気だけど、サスペンスに合ってる。淡々とした緊張感はこういったシャープさが無いと中々難しいと思う。(ネウロみたいな特異的世界も、個性的で私は好きですが。)
そう言えば、読んでて「独裁スイッチ」を思い出したよ。