argius note

プログラミング関連

ジョジョの奇妙な冒険 -文庫版- (14)〜(17)

第3部の後半。 なんというか、複雑な読後感である。話が直線的過ぎる。好みの問題でもあるのだと思うが、対決・決着がひたすら繰り返されるのはちょっと退屈。
その分、登場人物の個性が強調されているとは思う。娘の命が危機に晒されているのに、呑気に旅行しているように見えるじいちゃん、ジョセフには何だか和まされる。地味なスタンドながら、それを応用力で補い、経験の豊富さを生かしたその闘い方には、ちょっとした感動を覚える。それに、ジョースター家の伝統を悉く刷新したりする....と、これはまだ先の話。
あと、ダービー兄弟の話が好き。