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プログラミング関連

ソフトウェア開発の名著を読む (技評SE新書 003) - 柴田芳樹

「Effective Java」の翻訳や、雑誌「Software People」の記事などで拝読してます、柴田芳樹さんの本です。この本は、彼が「Software People」で連載している「ソフトウェア開発の名著を読む」の単行本です。「Software People」は読んでいるので、既に読んでいるものばかりな気がするんですが、何故か普通に初めて読むような感覚で読めました。
この本で紹介されているうちの半分は既読ですが、残りも候補に挙がっています。明日にでも「デッドライン」は買おうかという勢いです。
彼の日本語は凄く読みやすいので、翻訳の技術書が苦手な方にはお薦めです。特に「Effective〜」は、Java技術者必読です。
内容でも触れられていますが、重要と思われているはずなのに実践されていないものとして、「コーディングスタイル」「継続的な学習の習慣」が挙げられています。この辺は特に個人的に強く同調するところです。