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argius note

プログラミング関連

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白神山地と十二湖

outdoor

先月末、青森へ家族旅行に行きました。お目当ては、メインが白神山地ですが、日程の兼ね合いで、白神岳と十二湖を巡る旅となりました。

1日目・十二湖

初日は、移動と十二湖巡り。秋田まで新幹線で行き、その先の東能代というところでレンタカーを借りました。これより近くにはレンタカーが無いらしいのです。平日だったこともあって、郊外に出れば道は空いていました。
13時半ごろ、十二湖に到着。天気はやや曇り。朝食が早かったのでとてもお腹が空いていました。早速腹ごしらえですが、近くにあった食堂は、正直に言って美味しくありませんでした。
十二湖には、文字通り十二の湖があるのかと思いきや、実際は大小あわせて30余りの湖から成っているそうです。おまけに、湖なのに名前は「〜池」です。中でも有名なのが青池(写真)で、コバルトブルーが鮮やかな美しい池です。

葉っぱがたくさん浮いているので、それが無ければもっと美しく見えるかもしれません。地元のポスターには、葉っぱが浮いていない池を撮影したらしい写真が使われていました。
この日は、サンタランドというところに宿泊しました。温泉とかはありませんが、展望台からの景色が素晴らしいことや、周りに何もないのが良いところでした。

2日目・白神岳

いよいよメインの白神山地です。ただし、世界遺産としての白神山地は、上級者でも困難な場所で、我々のような素人が立ち入れるはずもなく、通常はその周辺の緩衝地帯とよばれる地域の山々を楽しむことになります。そのひとつが、白神岳です。
で、出発したのですが、いきなり食料の調達に失敗。あると思っていた店が無かったのです。少し距離のあるところまで行って買出しをしたので、出だしで大きく時間をロスしてしまいました。
最初に驚いたのは、山から海が見えることです。これは白神だからではありませんが、いつもは内陸の更に奥地にある山にしか登らないので、海なんか見えるはずが無いのです。なので、結構な驚きでした。
道は最低限しか無く、狭くて歩きづらいものでした。それでも最初のほうはましで、距離にして残りの2割程度だったでしょうか、最後の関門がいきなり急坂で、運動不足の私にはかなり堪えました。疲れていたせいで、普段は使わなかったり変なところの筋肉を無理に使ってしまい、足がつりそうになりました。パーティの中でもっとも若いにも関わらず、たぶん一番ばてていたでしょう。半年前に事故で膝の靭帯を損傷した最年長の方は、そのハンデにも関わらず、私の前を登っていきます。(言い訳しておきますが、荷物に差がありました。)
で、のこり500mほどになると、その急坂も終わり、ほとんど頂上と同じ高さになりました。失った時間を埋めるため、すこしペースを上げて頂上まで急ぎます。すると、トイレと避難小屋が見えてきました。登頂です!


さすがに山頂は寒かったのですが、このとき私は、飢えと渇きで死にそうになっていたので、もの凄い勢いで補給し、休みました。
しかし、本当の地獄はここからだったのです!
上と下の写真には、ロープらしきものが写っていますが、これはこの先が登りに匹敵する急な坂であることを意味しています。地図を見ていたので知ってはいたんですが、ちょっと侮っていました。

写真では分かりづらいと思いますが、急な上に至る所が崩れている悪路が続き、速度が上がりません。実はこの時点でかなり予定が狂っていたので、時間がありませんでした。このような道が、2時間ほど続きます。
で、やっと沢のあるところまでたどり着きますが、ここからも結構な距離があり、パーティのみんなも疲れきっていました。坂は大したことはありませんが、だんだん暗くなってきて視界が悪くなる上に、道は狭くて崩れやすいところが多く、まだ安心はできません。日没まであとわずかだったのです。
ここからは小走りで進み、足の疲れが麻痺したかのような状態になっていて、それにもかかわらずテンションは上がってちょっと楽しんでいる自分がいました。
なんとか、完全に暗くなるまえに下山できました。この日はみちのく旅館という温泉宿に泊まったので、とにかく温泉で汗を流して体を癒しました。さすがに疲れすぎたのか、いつもの食欲がありませんでした。

3日目・ウェスパ椿山

最終日は、ウェスパ椿山という集合観光施設に行きました。大したものはありませんが、全体的にゆったりとしていて、のんびりとした気分にさせてくれます。
風力発電の風車とその近くにある展望台からの景色が見所です。少し離れたところに、椿山という、小さな半島があり、ここではウミネコが集まっていて海っぽい感じがしました。ほかの施設も一通り回りましたが、興味があるものなら見てみる価値はあると思います。
昼食は施設内のレストランで食べましたが、牛肉は残念なものでした。
あとは、10時間かけて帰るだけです。

こんなに充実した旅行は久しぶりだったので、しっかり充電できました。白神には、今回行ったところの反対側にも名所が多くあるので、次回はそちらにも行ってみたいところです。