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argius note

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少子化政策の新しい挑戦―各国の取組みを通して

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出生率の高い北欧の例を挙げるなどして、日本の少子化についてどうすべきかを提案する内容。各章は(たぶん)社会学者などによる論文で、それを編集したものとなっています。


日本の女性は、仕事を出産で中断すると復職するのが難しく、出産とキャリアを両天秤にしなければならないことと、収入や将来の不安などから出産を選択できないケースが見られるようです。
男親が子育てに割く時間も、他国と比べると圧倒的に少ない。この辺も、女性に出産を踏みとどまらせる原因があるのかも知れません。
日本が社会ごと、少子化についてなおざりであるというのは否めないところなのではないでしょうか。


団塊ジュニア世代の出産が鍵である、という話が出てきました。第一次ベビーブームで生まれた団塊の世代、そしてその世代が親になるくらいの年齢になって発生した第二次ベビーブーム。さらに団塊世代の孫となる第三次が発生すると思いきや、肩透かしを食らってしまっています。団塊Jr.が40代を迎えることで、第三次ブームが完全に消滅し、更なる少子化の加速になるという見方があります。


少なくともあと20年は変わらない、と漠然と思います。