argius note

プログラミング関連

百蔵山・扇山

中央本線大月駅のひとつ東京寄りの猿橋駅から、あといくつか進んだ鳥沢駅まで。1000m級の二山を縦走。10時発〜18時着。
天気は良すぎるくらいで、気温は33度くらいか。登山口までの灼熱アスファルト地獄をなんとか乗り越え、林に入る頃にはすでにバテx2。頭痛に襲われる。終始グダグダになりながら登りつづける。両方とも富士山の眺めが良い山だが、この季節はあまりちゃんと見られないようだ。この日もひどく霞んでいて、まったく見えない。近くの山さえ輪郭しか見えないほど。
百蔵山山頂でちょっと休憩して立ち去り、昼食は中途半端なところで食べる。意識は朦朧としていたが、体力を回復させるため(当日だけでなく翌日も考慮して)にとりあえず食べる。喉が渇きすぎでちゃんと飲み込めない。
まだこの坂が続くのか、と途方にくれていると、いつのまにか扇山の手前の大久保山に辿り着いていた。後少しだ。途中で下山中のパーティに出会い、「あと30mだよ」と声をかけてもらい、おもわず感謝のことばが。
そして、無事に扇山山頂に到着。16時ちょっと前。この付近は、ヒグラシのようなセミが既に大量に地上へ出てきていて、この山頂付近はとても騒々しい。ただ、残暑の頃のヒグラシとは微妙に鳴き方が違うのだ。だから最初は、セミかどうかも疑ったくらいだ。セミの抜け殻があったので、間違いなくセミだと思ったが、本体はとうとう直接目にすることはできなかった。
下りに「水呑杉」というのがあり、ここで水が飲めるのかと思ったが、今ではもう涸れてしまっている。その代わり、ちょっと降りたところに水場があり、すでに水分をほとんど使い果たしていたので、とにかく飲みまくった。
それから、無事に下山し、登山口から40分ほど道路を歩いて鳥沢に到着。水分を大量に補給し、早く寝た。