Javaは確かに遅い
仲介者*1がいるのだから、仲介の無いnativeなプログラムと比較すれば遅いに決まっている。常駐タイプ*2でなければ、VMの起動がボトルネックになるし。
遅いなら遅いなりに色々工夫すれば良い。それでもダメならJavaを捨てれば良い。
言語は所詮、道具に過ぎない。ある問題をプログラムを使って解決したい場合、どの手段が良いかを決める。そのとき、何が優先されるかによって選択も変わってくる。簡単な問題なら、どの言語を使っても大抵解決できる。そうすると、次に優先されるのは、メンテナンスが容易かどうか、処理速度が高速、移植容易性...というように、選んでいくだけの話。仕事だと、メンテナンス性が重視されることが多いので、Javaに比べると要因不足&高コストが予想されるC/C++での開発は敬遠されがちなのは至極当然のことだ。
Javaの需要が割と高いのは、そこそこ言語仕様が簡素で*3、C/C++に文法が似ていてとっつきやすく、移植が楽、そして布教活動の成果である。