argius note

プログラミング関連

ラブ★コン (1)〜(3)

「巨女」小泉リサと、チビの大谷敦士が主人公のラブコメ。大阪の高校に通う小泉と大谷は、ケンカしてる様子がまるで夫婦漫才で息がぴったり。その特徴からオール阪神巨人と名づけられ、つきあってると思っている人もいるが、お互いにそんな気はさらさら無い。お互い好きな子と上手く行くよう協力し合ったり、幼馴染や元彼女が登場して気づかないうちに嫉妬したりしていくふたり。そして....
ラブコンについては、車内吊り広告で何度も目にしていたので、ちょっと読んでみようと思っていました。
普通の台詞が関西弁で、漫才そのもののような流れで話が進みます。実際、ネタとして漫才のシーンがたくさん登場します。リサは、理想が高いのか、性格が可愛くないからなのか、なかなか両想いの相手にめぐり会えない。敦士と顔を合わせるたび「痴話げんか」になって、拗ねたり、変な顔したりする。この辺はけっこー好き。話の展開にはあまりひねりがありませんが、別になくても良い話だと思うので、期待しないで読むのが吉。読んでてほのぼのとした気持ちになります。
脇役では、遥ちゃんとのぶちゃんがお気に入りです。