WindowsXPでファイル共有ができない
ファイルの共有で、アクセス権をEveryoneのフルコントロールに設定しても、他のPCから共有フォルダが開けない。ネットワーク上にそのPCは見えているのだが、アクセスが拒否されてしまうのだ。ワークグループとか、サブネットマスクも正しく設定されているはず。PINGも届いているし、他のプロトコルではつながっているので、ネットワーク自体の設定には問題なさそうなのだが。
で、検索してなんとか分かったのだが、ローカルセキュリティポリシーの設定で、ネットワーク経由でGuestユーザがアクセスできない設定になっていたようだ。WindowsXPのSP2では、デフォルトでGuestアカウントが無効に設定されるようになったが、これと同じ理由かもしれない。以下のように設定したらアクセスできるようになった。
- 「ローカルセキュリティポリシー」を開く(スタートメニューの管理ツールにある)
- 「ローカルポリシー」→「ユーザー権限の割り当て」→「ネットワーク経由でのコンピュータへのアクセス拒否」を選択
- 登録されているGuestアカウントを削除
この問題についての情報は「要求された種類のログオン アクセス拒否」で検索すると見つかるはず。