argius note

プログラミング関連

風化水脈 新宿鮫VIII (光文社文庫)

大沢在昌さんの代表作「新宿鮫」シリーズの第8作。私は文庫で読むので、前作「灰夜」を読んだのが1年半ほど前だ。その間、「新宿鮫」以外のをいくつか読んでいたが、やっぱりこのシリーズが好き。
たまたま本屋に寄ったら平積みしてあるのを見つけた。広告より先に。しかし、電車の中で立って読むのが辛かった。何せ、本編が650ページと、普通の倍ほどもあるので、重くて嵩張る。
今回は、レギュラー以外のキャラクターが再登場したり、第1作をふりかえるような話が出てきたりと、一部といわずファンには嬉しい作品だ。
相変わらず、鮫島警部はかっこいい。