レトロゲーム回顧 アーケード編 (1)
最近はほとんどゲームをやりません。PC以外のゲーム機はGBAだけだし、PCでもFlashのゲームをやったりする程度。ふと、昔のゲームを振り返ってみたくなったので、つらつらと書いてみることにしました。順番は特に意味はありません。まだたくさんあるけど、今回はこの辺で。(参考資料:ヰキペヂア)
共通していたこと
得点にはあまり興味がなかった。というか、得点をコントロールできるほど上手くなかった。先の面に進むことを優先していた。
ドンキーコング (DONKEY KONG) 任天堂
マリオのデビュー作であり、ゲームの記号的デザインに優れていた作品。たとえば、動く火の玉、ジャッキ、鉄筋(?)などの表現は秀逸。75m面(Stage3)のジャッキのスリルは強烈だった。50m面(Stage2)のカレー面*1がファミコン移植時には省略されていたのは残念。Level4の25mが最高記録だったかな。
クレイジーコング(合法クローン)の不気味色や「ホイヤッ」も懐かしい。
ディグダグ (DIG DUG) ナムコ
穴を掘って有害鳥獣駆除する。岩で一気につぶすのが快感だった。デザインもポップで良かった。続編Ⅱは、島を切り崩すゲームだったが、前作には及ばなかった。ディグダグはミスタードリラーシリーズの設定の一部にもなっているらしい。海賊版にジグザグ(ZIGZAG)というのがあった。
これは結構やりこんだ。ちゃんと覚えていないが、最高35面くらい行ったっけか。
ギャラガ (GALAGA) ナムコ
インベーダー型シューティングで、同社のギャラクシアンの続編。敵が昆虫を主体としたデザインになっている。名称はそのうちのひとつ、「蛾」から来ている(と思う)。ボーナスステージが面白かった。あまり上手くは無かった。
ギャプラス (GAPLUS) ナムコ
ギャラガの続編。前後にも移動することができたり、キャプチャービームを自機が発射し、敵を捕らえて自分の味方にすることができる。ボーナスステージは、お手玉。これが好きだった。一度だけ物凄く調子が良くて、一周(何面かは忘れた)したことがあった。
グラディウス (GRADIUS) コナミ
強制横スクロールのシューティング。ゲーム性もさることながら、デザイン、サウンドも優れていた。特にモアイ(Stage3)は有名。レーザーやオプションなどの装備も画期的だった。続編やパロディが多数リリースされた。
全盛期には、一度もStage7をクリアできたことが無かったが、その3年ほどのち、久しぶりにプレイしたときはスムースにStage7まで行った。このとき不運なことに、ゲームがフリーズしてしまったのだ。原因は不明だが、リセットしてやり直し。その日はやる気が失せたのですぐに終わってしまう。後日、再び調子が良く、ついに1周クリアを達成した。この時、2playersで友人と一緒にやっていたが、1stの私がなかなかやられないので順番が回って来ず、悪いことをした。
ファンタジーゾーン (FANTASY ZONE) セガ
任意横スクロールのシューティング。ポップなビジュアルと、サンバなサウンドがこれまた秀逸。システムも悪くないが、ゲームバランスが微妙。ヰキペヂアには、
(略)全体として見ると相性が悪い仕様の組合わせでストレスフルなものだったと言わざるを得ない。
ファンタジーゾーン (シューティングゲーム) - Wikipediaより
と評されている。
最後のボスはヘビーボム無いとクリアできなかった。
ドルアーガの塔 (THE TOWER OF DRUAGA) ナムコ
今でも年数回プレイする最高傑作。アーケードゲームとしての完成度はそれほどではないが、ファンタジーRPGや神話の要素を取り入れたコンセプトがツボに入り、個人的には伝説的とも言える存在だった。(その後、イースなどに熱中するようになる訳だが。)
ファミコン版にはガッカリしたが、PS版(ナムコミュージアム内)はほぼ満足。現在所有しているのは、PC版。これは正規のエミュレートであり、アーケードそのままの雰囲気を楽しめるため、ほぼ完璧。流石にリアル筐体を所有するほどのマニアではない。
リターン・オブ・イシター イシターの復活 (THE RETURN OF ISHTAR) ナムコ
ドルアーガの塔の続編。カイとギルを別々に操る。カイはカテゴライズされた魔法を駆使して敵に攻撃したりできる。それに対して、ギルはレバー操作だけで、剣の抜き差しは自動。出来ることも限られている。正直、ギルだとあまり面白くないと思う。
ちなみに私がカイをずっとやってた。K君すまん。しかしながら、K君が司令塔となっていたことと、2人で考えながら攻略したので楽しかった。
*1:ベルトコンベア面と呼ぶべきだが、ベルトコンベアで運ばれているのがカレーの皿に見えたのと画面の色合いがカレーっぽかったためそう名づけた。