argius note

プログラミング関連

ようこそ地球さん (新潮文庫) - 星新一

星さんのショートショート3冊目。
前の2冊にも登場しますが、よく人類が滅亡してしまうような話が登場します。その中でも人類が外敵に脅かされるという類のものではなく、自ら退化していくかのような話が、読んでいてとても切ない気分にさせられて、その気分に酔うのが心地良くて好きです。この本では「テレビ・ショー」「廃虚」辺りがそれです。
大人になってから読んで良かったかもしれないと思いました。