平積みされていた表紙に惹かれるものがあったので、読んでみました。
この作品は、絵の雰囲気は一見70年代くらいの古い印象を受けますが、1995年頃にアフタヌーンで連載されていたもののようです。(このサイトによると、同誌では寄生獣の連載が終わろうとしていた時期ですね。)今回復刻版として新たに単行本になったのでしょうか、あとがきが作者さんの最近の絵柄で描かれています。
虫というか蟲?がたくさん出てくるので、そっち系のグロがダメな人は注意。それにしても不思議な世界観。ちょっと中途半端な長さなのが残念ですが、人物描写が面白くて好印象。