逆転検事
逆転裁判での好敵手役である御剣検事が主人公となった、外伝的作品。原作者が異なります。
本編との主な違いは、
- 探偵パート(本作では捜査パート)が、一人称視点でなく、俯瞰視点
- 裁判パートはないが、代わりに追求パートがある
- 新しい要素「ロジック」モード搭載
- 登場キャラクターの絵が大きくなった
- 登場キャラクターは主人公サイドが左、相手方が右にそれぞれ横向きに表示される
- ナルホドくんが名前すら登場しない(「アイツ」という示唆に留まる)
など。基本システムは本編(DS版)と共通。シリーズでお馴染みの脇役たちも、チョイ役から当事者まで幅広くゲスト出演しています。
ダラダラとやって1.5ヶ月くらいかかってしまいました。
第一話と最終話はなかなか面白かったですね。それ以外は、キャラクターが何だかしっくりこないので馴染めませんでした。時間がかかったのは、入り込めなくて集中してできなかったのが大きいです。
キャラクターは、脇役は「ウザ」いのが多かった気がします。歴代の脇役も「ウザ」キャラは多いものの、割と憎めないところがあり、作品の味付けに一役買っているところがあります。しかし、本編のキャラはただ鬱陶しいだけのところがあって、あまり好きになれませんでした。その辺は、第一話と最終話のキャラは逆転っぽい気がするので許せます。
ヒロインが微妙というのは、シリーズを踏襲していますね。どの子も嫌いじゃないんですけどね。ただ微妙。
今回のヒットは、ロウ捜査官ですね。ワイルドなカッコいい系なのに、リアクションが面白カワイイところとか、彼だけが「そこに居てもイイ」っていう存在感を醸し出していました。
次点はダミアンさんと馬堂刑事。ダミアンさんは、変な人に見えるけど、シリアスなときカッコいい。馬堂刑事は、ハードボイルドな感じだけど、いろいろとギャップが。シーナも結構好きだったんだけど、あれはちょっと...