argius note

プログラミング関連

ご冗談でしょう、ファインマンさん -文庫版- (上)(下)

10/5〜10/9,10/20〜10/23辺りに読みました。


彼ならではのユーモアがつまったエピソード集。読んでみると、ユニークな発想の原点が分かったような気がします。
飄々とした性格が顕れた表情が素敵です。専門分野以外にも色々なものに興味を持っていて、生物学などの学問だけでなく、パーカッション、絵画、軟派術(?)、に関する話がたびたび登場します。


翻訳についても、ごくわずかに読みづらいと感じたことはありましたが、ユーモアが良く伝わってくる良訳だと思います。「むにゃむにゃ」の辺りとかちょっと笑えます。

*1:自伝のように見えますが、Wikipediaによると、本人が書いているのではないそうです。