テレビは見てはいけない
- 副題:脱・奴隷の生き方
- 著者:苫米地英人
- asin:4569699936
先々週の前半。
テレビが洗脳マシンとして最適なものであり、実際、視聴者はかなりの部分で洗脳されているというお話。
キーホールTVの宣伝でもあるのでしょう。様々な実績のある方なので、説得力が感じられます。
ちょっと気になったのは、「読まなければならない空気など無い」という言葉。
私もどちらかというと"KY"*1だと思います。でも、空気を読むというのは、本来は察しや思いやりのことなのではないのでしょうか。そして、察しや思いやりというのは、不要な摩擦を避けたい気持ちというのがあると思うのです。こういう文化は、国際化が叫ばれる現代では最早古びた考えられるのかもしれません。それでも、この文化は日本の良さであり好きなところなので、残っていて欲しいですね。
「心にゆとりがある動物、なんとすばらしい」と誰かが言っていました。これからの社会は厳しい時代を迎えるかもしれませんが、良い意味でゆとりのある心を持ち続けたいものです。
*1:嫌いな言葉ですが敢えて使っています。