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argius note

プログラミング関連

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DS西村京太郎サスペンス 新探偵シリーズ「京都・熱海・絶海の孤島 殺意の罠」

game

列車ミステリーで知られる西村京太郎さんが原案・監修を務める。新探偵とは、「あらた」という名前の探偵が主人公であることを意味している。どちらにしても新シリーズではあるみたい。
内容は、中編小説程度の長さのシナリオが3本。人物デザインはやや劇画志向な感じで、全体的な印象は、一言でいえば、「テレビの午後9時からやっている2時間スペシャルのサスペンスドラマ」の雰囲気である。但し、ありがちなお色気シーンのようなものは皆無。おまけとして、ショートミステリーが数十本あり、本編の進み具合によって本数が増えるが、本編とは独立して遊べる。
これといって強く惹きつける要素があるわけではなく、全体的に地味だが、それなりに感情移入できるキャラクターではある。操作性やシステムはよく出来ているし、シナリオも面白いと思う。列車のトリックの謎解きとか、文章の怪しい箇所を指摘するところとかは、よく出来ていると思う。しかしながら、私はそれほどゲームの数をこなしているわけではないので、斬新といえるかどうかは分からない。
残念なのは、自由度が低いこと。いわゆるアドベンチャーゲームのように、コマンドを駆使して進めるのではなく、推理パート以外は特に考えなくても進めることができてしまう。誤った選択しを選んでゲームオーバーになることもない。その分、推理パートの難易度はそれなり。こういうのが好きな人にはちょっと物足りないかもしれない。特に、某裁判ゲームと比べると、難易度は低い。
DSだからというのもあるのかもしれないが、この手のゲームに不慣れな人には向いているかもしれない。