argius note

プログラミング関連

LIAR GAME (1)〜(4)

期待した以上に楽しめました。主人公がある日、大金を奪い合うゲームに半ば強制的に参加させられてしまうところから物語は始まります。主人公は素直すぎる性格のため、あっさりと相手に全額を奪われてしまいます。ある人物の助言によって、主人公はある天才詐欺師に助けを乞うことに.....
独自のルールを持ったゲームと、その中で展開される心理戦という要素は、言ってしまえば「カイジ」なのですが*1、主人公の性格が全くの不向きであるところが面白いところです。
ナオ(主人公)の個性が光っているのも良いですね。彼女の表情の豊かさは見ていて面白いです。特に、泣きっぷりはスゴイ。あとワンピース姿が印象的。
そういえば、甲斐谷さんは昔、週間少年ジャンプに連載していた時になんとなく印象に残っていた作家さんなのですが、具体的な作品は挙げられないのです。ごめんなさい。これから他のも読んでみます。

*1:あとでWikipediaを見たら、福本漫画の影響が云々とありました。