ウィンブルドン2007
今回も男子シングルス決勝は、フェデラー対ナダル。フェデラーはウィンブルドン5年連続優勝がかかり、1976〜1980年にボルグが立てた記録に並びます*1。また、ナダルが勝てばスペイン人初のウィンブルドン優勝者であるマニュエル・サンタナ氏以来の、スペイン人優勝者となります。
試合はタイブレーク2回を含むフルセット。両雄ともスーパーショットの連続で、非常に見ごたえのある内容でした。ナダル君は、雨天順延のため7日間連続のプレイとなったにも関わらず、素晴らしいプレイでした。
レベルは拮抗していたものの、フェデラーがここぞとばかりにブレイクチャンスをものにし、それが勝負を決しました。芝の王者が経験の差を見せつけたとも言えますが、逆に言えばそれ以外の部分ではほとんど実力に差が無くなっているということですよね。
両選手とも、お疲れ様でした!
*1:さらに古い記録には6連勝もあるが、条件がかなり異なるので別物にする。