Play最新版をビルドしてapplication.contextを試用
application.contextについて、次期バージョン(2.1?)でサポートされるかもしれないということなので、ビルドして試してみました。
サーブレットで言うところのコンテキストパスのようなものが使えるようになります。
最新版ソースは、バージョンが"2.1-SNAPSHOT"になっています。
application.context無しで
2.0では、routesで全てのパスにprefixを手動で付ければ、実現可能です。
それを自動で行うのが、application.contextの機能と言えます。
どのように実現しているか?
2.1-SNAPSHOTのソースを見てみます。
- ${PLAY_HOME}/framework/src/play/src/main/scala/play/api/Application.scala
Applicationのroutesフィールド(val,type=Option[Router.Routes])を初期化する際に、application.contextに設定されたprefixを各routeの先頭に付加するようになっています。