Spring Web MVC をすぐに使いたい人のためのメモ
すぐに使いたかったのは私です。
これは主にリンク集で構成されている短めの記事です。
この際Spring Bootに入門してしまいたい方は、最後の方のリンクを参照してください。
依存関係の追加
Spring Web MVCのバージョンは、4.3.1を使ってみます。
- Maven Repository: org.springframework » spring-webmvc
コントローラーの基本機能を使うだけなら、spring-webmvc
のdependencyを1つ追加するだけでOK。
<dependency> <groupId>org.springframework</groupId> <artifactId>spring-webmvc</artifactId> <version>4.3.1.RELEASE</version> </dependency>
各種設定
この記事を参考に設定しました。
- 2.3. はじめてのSpring MVCアプリケーション — TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) Development Guideline 5.1.0.RELEASE documentation
この記事で最低限必要なところを抜粋すると、
web.xml
にspring-dispatcher
を設定WEB-INF/spring-dispatcher-servlet.xml
を設置(別の記事だとsrc/main/resources/META-INF/spring/beans-webmvc.xml
となっている)- annotationベースで設定するので、
component-scan
にコントローラークラスのパッケージを設定
後は、コントローラークラスとJSPを必要に応じて配置すればOK。
こっち↓の方が余計なことが書いて無くて分かりやすいかも。
- Spring3のSpring MVCでなるべく最小単位のHello world - Qiita
他のと組み合わせる
以前に書いた下記の記事で作った環境を使って、Struts2からSpring Web MVCに切り替えることも確認しました。
バージョンは一括で4.3.1に変えて確認しました。
- とりあえずStruts2+Spring4+MyBatis3の開発環境を作ってみた(2016年初夏バージョン) - argius note
spring-webmvc
を追加した場合、spring-core
とspring-context
はspring-webmvc
が解決してくれるので削って良いです。
この際Spring Bootに入門したい方
今だったらSpring Bootから始めたほうが良いのかも。
- Spring Boot 使い方メモ - Qiita
これで(以前の記事も含めて)とりあえずSpring周りの環境が整いました。
本格的に使う機会は当面なさそうですが、基礎知識として少しずつ学習しておきたいと思います。
(おわり)