古くなって引退したMacBookを廃棄しました
古いMacBookを廃棄した日記です。
引退したのは、この7年半前の記事のMacBookです。
- MacBook Pro を買いました - argius note
2年前にロジックボードの交換をして延命していましたが、こんどはバッテリーが破損しました。(お餅のように膨らんだ。)
この機種のサポート期限も終了していて、これはもう引退しかないようです。
7年半の間、おつかれさまでした。
ということで、廃棄の手続きを開始しました。
手順の確認
まず、下記ページで手順を確認。
このページ、「各種データや写真などを消去する方法についてはこちらをご覧ください。」のリンクが切れています。
それと、いくつか不明な点があったので、「Appleリサイクルセンター」に電話して、いくつか質問しました。
応対はとても親切でした。
質問:
- リサイクルシールは見当たらないけど大丈夫?
- バッテリーが膨らんでいるけど回収できる?
- 購入時の箱があるけど使える?
リサイクルシールは、機種がはっきりしている場合、特にMacBookなら大丈夫とのことでした。
実際、申込みの際にも、機種名とシリアル番号があれば申し込みの時にも「シールあり扱い」となるため問題なかったです。
バッテリーが膨らんでいる件は、最初は危険なのでお取扱いできない、みたいなことを言われたのですが、もしかしたら今のMacBookみたいに一体型だとダメで、昔の取り外しが分解なしで可能なタイプの場合は違うのでは?と思ったので、再度問い合わせたところ、バッテリーは取り外して別途JBRC加盟の回収拠点で回収してもらえば大丈夫とのことでした。
- 小型充電式電池リサイクルの一般社団法人JBRC
廃棄品の配送時は、購入時の箱に入れてOKだそうです。
ディスク完全消去
ここは新しいバージョンのMacでは手順が異なりますのでご注意ください。
今回はアップデートしないままのLeopard(10.5.x)です。
OSごと消しますので、この作業の前に、オンラインでサインインなどしているものがあったら先にサインアウトしておいたほうが良いみたいです。
インストールDVDディスクからMacを起動して、ディスクユーティリティーで7回消去での全消去を選択しました。このバージョンでは暗号化モードはありませんでした。
当然ですが、OS起動中のディスクユーティリティーからはシステムディスクの消去はできません。
ところで、この時点のディスクユーティリティーのバグなのかも知れませんが、ステータスが0/7
のまま終了まで変わらず。
1/7, 2/7 ...
って変わっていくのが正常だと思うのですが、0/7
のまま予想時間の10時間が経過したので、最初は全部で70時間かかると思ってしまいました。
なんとか無事に消去ができました。
回収申込み
その後、PCリサイクルプログラムのお申込みページで回収を申し込みました。
7/21(木)に申し込み。
リサイクル回収書類が届くまでの間に、回収する物品を梱包します。
購入時のMacの箱があるので、それに詰めておきました。
バッテリーケーブルなどの関連部品は当然いっしょに廃棄できます。
回収
書類は1週間ほどで届きました。
ゆうパックで着払いで発送します。
集荷依頼の電話は、フリーダイヤルにかけても転送されるだけなので、直接地元の郵便局に電話したほうがたぶん早いです。
バッテリーはまだ残っていますが、とりあえず完了しました。
(おわり)