argius note

プログラミング関連

学歴社会の法則 教育を経済学から見直す

日本の現代の教育を、経済学の観点から分析していく。
私は経済学は良く分かりませんが、ひとつの切り口として見ると面白いですね。
読む人によっては気分を害するのではないかとちょっと心配する部分があるのですが、客観的な分析だとこんなふうになるものなんでしょうかね。それと、章の冒頭に登場する架空の家族の小話は、会話が妙に生々しい。挿絵の雰囲気からは想像できなかったので、ギャップに少々笑ってしまいました。
実践編の学習法の提案は、同意できる点が多いです。日本人の英語力と英語力の経済効果のジレンマ。