argius note

プログラミング関連

NetBeans6.8でプロファイラを使ったので感想

プロファイラを使うために最新版の6.8JavaSE版をインストールしました。前回は正式版がリリースされたばかりの6.0をインストールしてちょっと使ったきりでした。
プロファイラの使い方は、メニューの「プロファイラ」から「手プロジェクトをプロファイル」または「その他をプロファイル」を選択するだけでOK。「プロジェクトの実行」と同じような感覚で実施でき、設定変更や結果の見方なども画面を見れば想像が付くかと思います。


久しぶりにNetBeansを使ってみての感想。

良くないところ

(相変わらず)エディタが使いづらい
カスタマイズをすれば改善するのかも知れないけど、Eclipseはデフォルトでも補完などが使いやすいのに比べると、やはり不満。
プロジェクトの設定が不便
ローカルの既存ソースをインポートとかバージョン管理からプロジェクト作成とか、できるのかどうか分からないけど、少なくとも直感的でない。
基本機能が使いづらい
これは言い掛かりのようなものですが、やっぱりEclipseと比べると基本機能が使いづらいのが難点。

良いところ

GUIビルダ
かつてMatisseと呼ばれていたSwingGUIビルダが標準装備。Eclipseのプラグインはちょっと前見た時点ではあまり期待できない様子でした。
GUIプロファイラ
デフォルトで使っても事足りてしまう。インストールからプロファイルを試すまでに数分しか掛からなかった。数分のうちの大半はプロジェクト設定に手間取ったことによる。これもEclipseではプラグインがサポートされなくなってしまいました。
標準でSVNやHgが使える
SVNSubversiveがインストールも含めていまひとつなので、とりあえず最初から使えるのはうれしい。
やや軽い
感覚でしかありませんが、僅差でNetBeansに軍配が挙がる?