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プログラミング関連

なぜ勉強するのか? [ソフトバンク新書] - 鈴木光司

言うまでもないと思いますが、鈴木さんは「リング」の原作者です。主夫時代の子育て経験から、"文壇最強の子育てパパ"の異名も持っているそうです。また、作家になる前は学習塾の講師もされていたそうです。その鈴木さんが、昨今話題にされた「なぜ勉強しなくてはいけないの?」に対する答を論じている一冊です。
鈴木さんは、勉強とは「理解力」「想像力」「表現力」を鍛えるための訓練であって、学校の勉強で得た知識そのものは役に立たないかもしれないけれど、社会や世界をより詳しく理解するために必要なことだ、と述べられています。本書ではこれを掘り下げていきます。
参考:本と直接は関係ありませんが、この話題に関連した内容なので記しておきます。
http://q.hatena.ne.jp/1124539258#a385480
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20070121/1169414343