argius note

プログラミング関連

Windowsの不要なサービスを停止

WindowsXPなどで、タスクマネージャを見ると、"svchost.exe"というプロセスがメモリを大量に消費していることがあります。最近まではそれほど実害がなかったので、特に何もしていませんでした。

最近、メモリが不足することが多くなったので、メモリを大量に使用しているプロセスを探してみると、ブラウザ、メーラ、ウィルス対策ソフトとsvchost.exe辺りが上位に来ています。メーラは最初に除外。ブラウザもタブを減らしたり再起動するとして、ウィルス対策ソフトとsvchost.exeのようなバックグラウンドプロセスは、削れるのであれば削りたいところです。
ウィルス対策ソフトは、設定でシステム使用率を変えたり、スケジュールを変更したりしてみるとして、残るはsvchost.exe。


不要なサービスが判明していれば、サービス一覧で停止してしまうこともできますが、そうでない場合、実際にどのサービスがどのプロセスでどのくらいメモリを使用しているかが分かりません。

"svchost viewer"を使用すると、プロセスがどのサービスを実行しているかが分かります。メモリを大量に消費しているプロセスのツリーを開いて、サービスを選択すると、サービスの説明が表示されますので、これを参考に不要そうなサービスを探します。
このようにして調査した結果、"Remote Registry サービス"というのが不要なようです。これをキーワードにして検索してみると、「不要サービス一覧」のページが大量にヒットします。これを実施するだけで良かったのでは...?という気がしてきました。
実際には、ウィルス対策ソフトの設定変更が主な変更でしたが、体感で400〜600MBくらい削減できました。


なお、このソフトはC#で書かれています。ソースも公開されています。