新潟旅行
先月中旬、遅い夏季休暇で新潟旅行へ行きました。すっかり書くのを忘れていました。
このときに旅先でカメラが壊れているのに気づいたので、この時から写真がありません。携帯のカメラで数枚取ったのがある程度。早く買わなければ...
メモということで、簡単に。
1日目:越後湯沢
当日早朝に出発し、9:30頃に越後湯沢駅に到着。冬場はスキー客で埋め尽くされるこの駅前も、紅葉も早いし平日なこともあって、実に閑散とした佇まい。
我々の目的地は、ガーラ湯沢などのゲレンデがある方面のトレッキングコース。この旅行のメンバーでは、前回は白神山地以来のトレッキングだったので、あれに比べたら楽勝と言いながらもブランクが響いて、なんとか頂上付近まで到着。雨の直後でぬかるみがひどい下りの方がきつかったかも。
下りは時間の都合でリフト。その前に頂上にあるイタリアンレストランで軽く食事。ちょっと高いけど、美味しいピザが食べられました。
2日目:清津峡−雲洞庵−弥彦
見事な柱状節理が見られるという清津峡は、昔は岩場に通路があって間近で見られたらしいです。それが、危険だからか事故があったかで、今はトンネルから見るようになってます。正直、これだけ? という感想。
次の行き先ははっきりと決めていなかったので、雲洞庵というところに行きました。かの直江兼続のゆかりの寺院です。赤門の前が良い。また、境内の展示はなかなか見応え有り。もしかしたら「愛」の前立が見られるのかな、と思ってたら、ありませんでした。ちなみに、大河ドラマには興味ありません。
ここから翌日滞在する予定の弥彦までは距離がけっこうあるので、3時くらいには出発しました。
3日目:弥彦山・弥彦神社
弥彦神社のご神体である山、弥彦山へ。
神社の入口には、動物園らしきがものあります。鹿と珍しい鶏*1がいるくらいで、動物園ではないのでしょうが、雰囲気が動物園っぽい。
ちょうど朝御飯の時間だったようで、子鹿がちいさな口でいっしょうけんめい食べているのがかわいかった。
この日は近所の小学校がこぞって遠足だったようで、4〜5校が頂上のロープウェイ駅付近に集合していました。ここは9合目あたりで、あと少し上ると頂上です。
頂上からは日本海が望め、絶景。天気が最高に良く、佐渡島まではっきり見えました。帰りは記念にロープウェイ。
弥彦公園は、まだ紅葉が始まったばかりで、人もほとんどいないし、寂しい限り。
この日は苗場まで戻ることになっているので、再び2時間ほどの遠路へとつきます。
4日目:吹割の滝
4日目は帰り道すがら、群馬県沼田にある吹割の滝へ。
巨大な1枚の岩の板が川の流れで削られてできたような滝で、少し離れたところにある橋から見ると、それが良くわかります。その付近の川も、よくある川原という感じではなくて、川底が鉄の錆びたような色をしています。
これまで見てきた渓谷というのは、谷が狭いために川が木々に隠れて見えない場合が大半でした。この渓谷のように、全体が見渡せる雄大な風景というのは、なかなか御目にかかれないのではないでしょうか。
まとめ
事前の天気予報では前半が雨となっていたので心配していましたが、着いてみれば降ったのは夜くらいで、連日、絶好の旅行日和となりました。ありがたいことです。
お米美味しかったです。お刺身も。
あと今回は温泉が効いた。今までこれほどに温泉の効果を実感したことはなかったので、ちょっとびっくり。というか、歳とったってことなのかな...
*1:東天紅などの長鳴き鶏で、ちょっとだけ長鳴きを披露してくれました。